バイクは素晴らしい乗り物です。直接風の中を突き抜けていく気持ちよさ、ライディングを体感できるのは、車ではなく、バイクならではです。
しかし、「バイクは危ない」「事故に合ったら大けがをしやすく、死亡率は高い」という意見もあります。
特に、60代から上の方たちはそういった意見を持っている人が多い気がします。それは、昭和の高度成長期の頃・・・道の整備も途上で、運転ルールもさほど浸透していなかったころ。
確かに、運転マナーは今よりも悪い人が多かったようです。
ですが、先述のとおりバイクは安全に乗りさえすれば、世界が広がる素敵な乗り物です。危ないという理由だけで否定するのは残念でなりません。
ならば、どうしたらいいのでしょうか? 答えは簡単です。安全に乗ればいいのです。
道が空いていても、見通しが良くても、スピードを出しすぎない。雨の日は必要でなければ乗らない、乗る場合はスピードを落とす。無駄にカーブを責めたり、見通しの悪いところで前を無理に抜かさない。エンジン音がおかしいと気が付いたら走るのをやめて点検する・・・・
バイクを愛している人ほど、丁寧に乗るものではないでしょうか。