電子車検証と紙の車検証、どう違う?

排気量が250ccを超えるバイクには車検証が発行されます。

※50cc以下のバイク(原付バイク)は「標識交付証明書」、125㏄以上250ccのバイク(原付二種)であれば「軽自動車届出済証」という書類がさまざまな手続きで必要になります。

車検証ですが、2023年1月4日から、紙の車検証ではなく、電子車検証が導入開始されました。
紙の車検証と比べると4分の1サイズとコンパクトになるので、かなり持ち歩きが楽になります。
情報自体に変更はないですが、ICタグを読み取らないと有効期限や所有者の住所・名前などが見れなくなっており、少しセキュリティ性が上がったといえるでしょう。

ただし、数百円ではありますが発行手数料が上がってしまったため、しっかりと保存して再発行などの必要がないようにしましょう。

電子化の大きなメリットとして、運輸支局から委託を受けている業者であれば、その場で車検証の情報を書き換えることができるようになり、わざわざ運輸支局に向かい申請する必要がなくなりました。
運輸支局で手続きを待たずに済むというのはかなりうれしい変更点です。

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