みなさんも外出中に急に空が暗くなり、突然の大雨に見舞われたという経験があるかと思います。特に最近の、いわゆる「ゲリラ豪雨」は、短時間での降水量がニュースになるほど酷い場合もあります。バイク便ライダーが配達中にゲリラ豪雨に見舞われた場合はどうするのか。状況に応じた的確な判断と安全確保が最優先となります。主な対処方法は以下の通りです。
1. 配達先がすぐ近くの場合
目的地が目と鼻の先であれば、周囲の視界や路面状況に細心の注意を払いながら、安全に目的地へ行くことを優先します。ただし、一瞬で道路が冠水することもあるため、無理なすり抜けやスピードの出しすぎは禁物です。
2. 配達が完了している場合
すでに荷物を届け終えた配達後の時は、コンビニのイートインコーナーなどで雨が止むのを待ちます。ゲリラ豪雨は短時間で激しく降り、その後急速に回復することが多いため、無理に走行を続けず、雨宿りを兼ねて体力を温存するのが賢明です。
3. 走行継続に危険を感じる場合
視界がゼロになったり、強風や道路の冠水など危険を感じる時は、配達中であってもやむを得ず雨のあたらない場所へ避難し、やむのを待つ時もあります。高架下やガソリンスタンドなど安全な場所にバイクを止め、運行管理者や荷主に状況(現在地や豪雨による待機)をすぐに一報を入れることが大切です。
バイク便の仕事において「迅速さ」は重要ですが、ゲリラ豪雨のような異常気象下では「ライダー自身の安全」と「預かっている荷物を濡らさないこと」が何よりも優先されます。状況を冷静に見極め、判断に困ったら本部に相談しながら、臨機応変に避難の判断をすることが求められます。

