バイクでご近所トラブルにならないように気を付けること

アパートやマンションなどに住んでいてバイクを所持している方。普段どんなことに気を付けていますか?

クレームが来たなど、トラブルに見舞われないために、普段からちょっとした気配りを忘れないようにしましょう。

●バイクのエンジンをかけるのは、駐輪場ではなく近隣道路に出てから

建物敷地内あるいは狭い生活道路でエンジンをかけると、音がうるさい、排気で汚れるなど、住人に迷惑がかかります。

ある程度のメイン道路に出るまでは手押しで移動し、それからエンジンをかけるようにしましょう。

●駐輪場での車体の置き方に注意

これは自転車でもそうですが、住人共有の駐輪場にバイクを置く際は、ほかの人が自転車などを置いたり出したりしやすいよう、

スペースを取りすぎず、譲り合って置くようにしましょう。

邪魔だな、と思われても、自転車のように簡単に移動できませんし、傷をつけられたり、車体を倒されたり。

バイクは自転車よりもスペースを取りますから、より気を付けたほうがよさそうです。

また、ヘルメットなどは盗難の危険があるのでバイクに置かないようにしましょう。

そして、帰省などで長期間乗らない=動かさないことが分かっている場合は、傷汚れ防止のためカバーをしっかりかけて、

かんたんに移動ができないようロックをかけるなど、泥棒対策を行っておくとよいです。

そして、面倒でも大家さんや管理業者へ一言伝えておく方がいいです。ずっと放置していると思われてしまい、クレームになりかねません。

「長期間動かさないなら、こっちへ移動してください」など指示がある場合もあります。

いづれにしても一言伝えておけば、防犯にもつながりますし、大家さんにもちゃんと考えている人だなというのが伝わります。

●できたら駐輪場を借りる

マンションには契約駐輪スペースがある場合があります。その場合、できたらお金を払ってでも借りることをおすすめします。

誰でも停められる駐輪スペースとは違うので、住民とのトラブルは圧倒的に減り、自分も車体の出し入れがしやすいためです。

 

自分の心がけで避けられるものは避けて、しっかり管理しておくことが、トラブル回避のコツです。